シミュレーションウォーゲーム WALRUS ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― Oh!X 1988年 4月号掲載 S−OS SWORD マシン語  WALRUS.SOS   08000H−0912fH S:08000H ZEDA用ソース  WALRUS.ASC 起動方法 WALRUS.SOSをロード J8000 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 全機種共通S−OS“SWORD”要 シミュレーションウォーゲーム  W A L R U S S−OSで初めてのシミュレーショングームです。 操作は簡単、表示はマルチウィンドゥ風となかなか ユーザーインターフェイスに凝った作品。 遊んでみるもよし、解析してみるもよし、 それぞれの楽しみ方でお召そあがりください。 ・―               ―・ |    WALRUSとは     | ・―               ―・ S−OS用の簡単なウォーシミュレーションです。 「ウォルラス」と読んでください。 このWALRUSでは S−OS初のウィンドゥシステムが使用されています。 画面表示ルーチンなどはS−OS標準の共通ルーチンと 違う使い方になっていますので、 解析する方は気をつけてください。 基本的な構成などは一部、 某有名シミュレーションウォーゲームの 戦闘画面と似ているところもあります。 ようするに敵の大将を討ち取れば勝ちというゲームです。 ・―               ―・ |      入力方法       | ・―               ―・ リスト1を各機種用モニタまたはMACINTO−Cなどの マシン語入カツールを使用して打ち込んでください。 プログラムは8000Hから912FHまでで、 実行先頭アドレスは8000Hとなっています。 なお、スピードはX1にあわせてありますので、 気になる方は9058H(WAITD) の内容を書き換えてみてください。 また、CLRキーでサウンドのON/OFFが可能です。 ・―               ―・ |       操作法       | ・―               ―・ 最初に何人でプレイするのかということを登録します。 スペースキーを押すと順次選択されていきますので、 リターンキーで決定してください。 最初は観戦モードで戦略を検討するのもよいでしょう。 次にコンピュータのレベルを決めます。 これも同様の操作となります。 2人モードを選んでいればこれは必要ありません。 さらにマップを選択すると、ゲームが開始されます。 まず、プレイヤーの名前、兵力などを設定します。 カーソルキーを使って 100ポイントを好きなように割ふってください。 各項目の右の欄は、それぞれの数値が1ポイント割りふるごとに どれだけ増減するかを表しています。 ただし、兵糧のところだけは1日の消費量を意昧します。 水軍は70以上で川を渡ることができるように、 100以上で海を波ることができるようになります。 大将(*L)と兵糧の部分は0であってはいけません。 各部隊の戦力は表1のとおりです。  表1 各部隊の戦力 ・―――――――――――――・ | 強 ← 攻撃力 → 弱 | |―――――――――――――| |Bu|Br| L・OF・H | ・―――――――――――――・ 設定が終了するとマップが表示されますので部隊を配置していきます。 スペースキーを押していくと 配置可能なところを次々とカーソルが移動しますので リターンキーで決定してください。 配置が終わると戦闘開始です。 5または、Sを中心としたキーで部隊を移動させていきます。 このとき移動先の部分と高低差が2以上あると移動できません (たとえば平地から山、丘から川へは移動できません)。 表2の地形データにより、戦略を立ててください。 大将が倒されるか、兵糧が尽きた場合は負けとなります。  表2 地形データ ・―――――――――――・ | 高← 地 形 →低 | |―――――――――――| |山|丘| 平地 |川・海| ・―――――――――――・